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備忘録と化しております
22 . September
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30 . April

暇つぶしに30分くらいで小説書いた。
カオス。



 
あなたは果てのない廃墟をさまよっていた。
辺りは夜の闇に包まれ、月の光が崩れた隙間から漏れ出ていた。
支柱や像は崩れ、蔦が巻き付いていた。
見ると大理石の隙間から、青白い花がまばらに生えている。
どれも月光下でしか育たない種だ。
明けない夜が続いているのだ。
 
「起きているか、ミカン」
夜目を凝らすと隣にいる同行者を確認できる。
「大丈夫よ…なんとかね」
時間の感覚がないため、いつが寝るときなのかも判らない。
あてもなく歩き続けてきた。
 
それから何時間歩いたのだろう。
あたりに霧が立ち込めてきた。
遠くまで明瞭だった視界がしだいに失われていく。
「…レモン、しっかりして」
同行者が自分との距離をつめてきた。
霧の中でも、お互いの位置を確認するためだ。
すると、声が聞こえてきた。
(タチサレ…ココカラ…)
 
「ミカンッ。気を留めるんじゃない。俺たちは前に進むぞ」
「えぇっ……」
思えば魔法学校アカデミーから5年、
いくつもの死線を乗り越えてきた。仲だった。
この程度のことでは怯んだりはしない。
 
(タチサレ…サモナイト…イキテカエサヌ……)
遠くから声が神殿に響く。
 
ミカンの息遣いが聞こえる。
警戒しながら、一歩一歩進む。短剣を握る手にも汗がにじんだ。
立ち退く気なんて、微塵もない。
しばらく進むと、頑丈な鉄づくりの扉が見えた。
俺とミカンは顔を合わせてゆっくり頷いた。それだけで十分だった。
力を合わせて扉を開く。その奥には祭壇があった。
霧がしだいに晴れ、祭壇の上の影がはっきりとしてくる――
 
唐辛子が立っていた。
「クハハハハハ。ついにやってきたか…私の聖域に」
 
ミカン「いたわね!皇帝トウガ=ラシ!
    あの数々の悪事はあなたの仕業だって分かってるのよ」
 
レモン「そうだぞ、
    俺は暴君ハバネロなんてスナック認めねぇ。
    あんな辛い物を小さい子が食べたらどうなると思ってるんだ!」
 
唐辛子「うるさい、黙れ。所詮お前らは柑橘系!!!
    大人のシゲキ的な辛さなど分からんのだよ!」
 
ミカン「ぐぬぬ…」
 
唐辛子「喰らえ、辛さの神髄を!
    GODブレス!!!!」
唐辛子の口から激辛の炎が出る。祭壇の部屋を覆い尽くす勢いだ。
 
レモン「ぐっ。強いっ流石唐辛子の皇帝。
    しかし俺たちになんも手がないわけじゃない!」
といって何かをかざす。
唐辛子「そ、それは…!」
 
レモン「そう。スナック菓子の成分を調べさせてもらった。
    すると出てきた!この成分は国内じゃ100mgまでしか含有できないぜ」
    それがこのスナックでは1gも入ってやがる」
 
唐辛子「ぐ、ぐはああああああああああああああ」
 
レモン「ふっ、効いたか…。
    だがな、本当の戦いはこれからだぜ…。
    また会おう………
 
    法廷でな」
 
 
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無題
法廷でのやりとりも気になります
きーちゃりさん / 2014/05/09(Fri) / 編集
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プロフィール
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ISIHY∀
年齢:
999
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非公開
誕生日:
1020/05/02
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学生
趣味:
少しピアノ弾ける
自己紹介:
よく分からない。むしろ俺が知りたい。
目下調査中。
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