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備忘録と化しております
21 . November
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14 . January

今日もやっぱりダレてました。
朝遅く起て英作文やって、雪が降ってたので小説を書いて
それから例によってアニメみつつスタ演の確率やってました。

今日受験だった人達はえらく難儀だったろうなあ。
新成人の方々も。ある意味思い出になったのかもしれんけど。
お疲れ様です。


紫陽花しようか!
というフリーゲームをやりました。
なんとリロードしたら一発でハッピーエンド1に突入。
最後の一日でギリギリ稼いで1009で終わるという、
この興奮はもう筆舌に尽くしがたいものでしたよ(勉強しろ)


ひぐらしのなく頃に‐こころむすび

なので今こんな感じの気分。
内容はざっくり言うと痴愚を司るめっちゃ自信のない女神さまを救ってあげるお話で、
必要な鈍さについて考えさせられた。
テクストもまた謎めいていて詩的で面白かったです。


つづきで今日書いた小説載せておきます。
次書くときの参考にしたいしよかったら感想どうぞ。

>>Ariaさん
フォルナーヌ聞きましたよ。ゆったり幻想的でいい曲でした。
俺もほとんど短調の曲しかウォークマンにないよ。一緒だね。
ラプソディー、1番なら弾けるのだけどな…。弾くならがんば!
俺大概四階で参考書見繕ってるわー。……同じ学校?













洞窟にて

 
「助けて」
凛と澄んだその声は雪の中に吸い込まれて失くなった。
助けて。
私はもう一度叫んだけど、この猛吹雪では届きそうにもない。
一瞬だけ垣間見えたヘリコプターはその場を離れつつあった。
 
「私……外に出て助けを呼ぶよ」
そう言って洞窟の外に出ようとするが、
「やめとけよ……凍傷にでもなったりしたら……」
「そうそう。視界が悪いし見つけられる可能性も低いよ」
優と奥野くんに止められて、しぶしぶきびすを返した。
そして洞窟の奥にある何枚にも重ねた毛布の中に潜り込む。
 
こんな調子でもう何日も私たちは救助を待っている。
やはり高校生だけで登山なんかするべきではなかったのだ……。
幾度となく繰り返した後悔がまた現れる。
これでも途中までは順調だったのだ。
 
登山部で冬休みにどこかに挑戦しようということになり、
まずはきちんと計画を立てて念入りに準備した。
そして天気もよく三人とも経験を積んでるので、
さくさくと進むことができた。
 
が、冬の登山はそう甘くはなかった。
天気予報を大いに裏切る記録的な吹雪が吹き始め、
奥野くんの持ってた大事な地図は吹き飛ばされてしまった。
衛生経由で顧問に連絡はしたが、今居る場所が分からず、
私たちはただ洞窟の中で救助を待つだけだった。
 
「今日何日だっけ…」
「……確か、8日だよ」
優は私と一緒に危機を乗り越えてきたパートナーだ。
危機と言っても、遭難や転げ落ちるのを支えてもらったりなど、
他人に助けてもらえる程度のことだ。
さすがに今回の吹雪はどうしようもなかった。
……それにしても、
始業式が終わって、今頃は学校が始まってるのだろうな…。
生死の境の危機にあるというのに、学校のことが思い浮かんでしまう。
それがちょっと可笑しかった。
受験もまだ終わってないし、優とまだ色々なことしたいし、
ここで死にたくはなかったな……。
 
死ぬという自覚が私たちの足元まで差し迫っていた。
豊富にあった食料ももう今日の分で底を尽きる。
そしてその量も決して多いものではない。
 
「じゃあ、最後の晩餐といきますか」
優がそう言って最後の箱入りカロリーメイトを三人に分配する。
「通信機では明日は晴れって言ってたから、また救助が来るさ…」
「でも明日来なかったら、もう終わりなんだろ?」
「そんなこと言わないでよ!奥野くん…」
「でもな。事実なんだから」
「奥野の言うとおりだ、明日救助が来なかったら、その時はッ……」
優は二の句が告げなかった。
代わりにかすかな嗚咽が彼の口から漏れる。
私は泣いている彼のもとへと忍び寄って、背中をさすってあげた。
「……ちゃん、これ」
彼は震える手で携帯食料の箱を差し出した。
「…優くん、どうして?食べなよ」
「いいんだ。俺は……」
そう言って彼はうずくまった。
通信機のバッテリーはとっくに切れていたのだった。
彼は明日も吹雪が止まないことを悟ってしまったのかもしれない。
 
薄暗い洞窟の奥底には孤独と無気力が漂っていた。
私たちは神秘的に光に満ちた外の雪を眺めながら、
毛布にくるまったまま膝をかかえて、
そっと悲しむのであった。
 
しかし私は見つけてしまったのだった。裏切り者を。
それは食料の尽きた日の夜、
たまたま寝る体勢を変えた私の足があるものに当たってしまたのだ。
靴下ごしに伝わる岩とも違った硬さで、
それでいてくしゃりと潰れてしまいそうな感触。
違和感に気づいた私は身を起こしてその正体を確認する。
足元にあったのは奥野の腹で、
そのシャツの間で膨れた……大量の食料の箱だったのだ。
 
「これはどうゆうこと?」
「………」
「私たち、持っている食料は全部出すって言ったよね?どうしてかな?」
朝になると私は奥野を叩き起し詰問した。
優はまだ毛布に包まっている。
「………はぁ?」
「……何よ」
「…俺が別に自分の食料確保したっていいじゃねえか。
 自分で持ってきたんだ…当然だろ。
 それにいつもお前ら目障りなんだよ。
 カップルのくせに部活動で硬派な登山なんてしやがって……」
ブチッ。
私の中で何かが切れる音がした。
寝起きの奥野の肩を思いっきり蹴っ飛ばす。
一回転した後岩に激しくぶつかり、奥野は低く呻いた。
「それが何なのよ!奥野くん私たちの食料食べてたじゃない!!
 それに比べて優くんは……自分の、自分のぶんだってくれたのに!!
 思えば奥野くんが地図を失くしたから悪いのよ……
 準備段階のときからそう、いつも私たちの邪魔をしてばっかり。
 それを恥もしないで自分だけ助かろうとするんだなんて…信じられない」
奥野は答えられなかった。
私はナップザックの中から調理道具の刃物を取り出す。
「ねぇ……でも良かったわね。最後にあなたは私たちのヤクニタツノダカラ」
当分食料には困らないわね。そう思いながら、
私は暗い衝動に任せるままに刃物を振り下ろしたのだった。
 
三日後無事に吹雪も止んで、
私と優は救助に来た自衛隊によって助けられた。
奥野くんは公式には吹雪ではぐれてしまったことになっている。
引き続き彼の捜索は続くらしい。
彼が絶対に見つからないことは、私と優だけの秘密だった。



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elona風パソコンの性能

(1d30+6)(7)
これは鉄で作られている。
これは時間を浪費する*****+
感覚+10

(追尾性ユニークキャラ)
 
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無題
基本2階で楽譜眺めてます。4階は全然行かないですね。
同じ学校です!isihyaさんの小説好きで文化祭で読みました。ちゃんと保管してありますよ。
Ariaさん / 2013/01/14(Mon) / 編集
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よく分からない。むしろ俺が知りたい。
目下調査中。
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